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応募総数1187本のご応募をいただいた
第35回ファンタジア大賞がついに終幕です!
最優秀作として《大賞》を受賞したのは、
その未だかつてないテーマ性と
ダーティーなストーリーを誇る、
『VTuberの魂、買い取ります。』となりました!
さらには、後輩女子と繰り広げられる
珠玉のラブコメや、王道ファンタジーの粋を極めた
異世界アクションなど、
賞を冠するにふさわしいタイトルがそろい踏み!
VTuberアイドルグループ『星ヶ丘ハイスクール』所属の
あらすじを読まれた方は驚かれたかもしれません。受賞連絡をいただいた私も同じ気持ちです。本作はVTuberを推す者たちの光と影を描いた物語です。この異色な作品を大賞に選んでくださった選考委員の方々、推してくださった編集部の皆様に感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。入選時に「あくが強すぎる」とコメントをいただいたときには、受賞は厳しいかと思いました。ですが、そのあくこそが私の尖った強みだったというわけです。期待に応えられるよう日々精進し、新たな王道を切り拓きたいと思います。
発想が面白いです。VTuberの隆盛とともにそれをネタにした話も増えてきた印象ですが、新しい切り口ではないでしょうか。主人公の鬱屈具合や未練がましさも、個人的に好みです。センシティブなネタも多いため、このまま刊行できるかどうかは難しいところですが、このテーマを書ききった筆力は評価したいです。
VTuber物はライトノベルでもちらほら増えてきましたが、そのアンダーグラウンド的な魂の転生ビジネスという題材がとにかくユニークだと思います。すごいとこ突いてきたなというオリジナリティを感じました。エンターテインメントというよりドキュメンタリー的な雰囲気の作品でした。
これは面白い! 昨今、流行のVTuberの裏方や暗部をテーマとした話であり、そこで発生するトラブルを、主人公が独自の解決していくという物語。全体的に暗いところが気になりましたが、まだあまり見ないテーマをこのように一つの読めるストーリーとして組み上げられる企画力と筆力は本物。もう少し素直に読者を楽しませることを意識すれば必ず化けると思いました。
「推しを推す」という同時代性を担保しつつ、根幹は人を救うことで自らも救われるという普遍的なテーマを描いており、まさに今の読者に届けたいと思わせる力がありました。平易で淡泊な文体で綴られる主人公の鬱屈さ加減も心地よく感じました。扱う内容に人を選ぶ要素はあるものの、むしろその挑戦の潔さで大賞に推しました。
不眠症に悩んでいた高校二年生・
このたびは栄えある《金賞》をいただき誠にありがとうございます。本作は不眠症の主人公が毒舌後輩ヒロインと夜更かしをするラブコメとなっております。少しインモラルな青春をたっぷり詰め込みましたので、ご期待いただけると幸いです! 失敗と迷走と絶望を何度も重ね、落選した数なんてとっくに忘れ、それでもひたすらに小説を書き続けて十数年……ついに、スタートラインに立つことができました。この感動をしっかり噛み締めつつ、慢心しないよう初心を忘れず、より良い作品を皆様にお届けできるよう勉強と研鑽を続けて精進して参ります!
煩悩に素直な主人公と同じく煩悩に素直系ヒロインを楽しく読ませていただきました。ヒロインの君鳥ちゃんはすごく可愛いくて、特にASMR的なラブコメ要素を上手く不眠症と合わせたのはすごく面白く、キャッチーであり魅力的でした。筆力についてはベテラン作家さんが書いたような貫禄もありました。
今回の選考作の中でもっとも読ませる文章でした。キャラの会話にもセンスを感じます。いい意味で、くだらない方向に話を広げるのが上手いと思いました。ストーリー自体はなんてことない話なのですが、それを筆力で無理矢理面白くしている印象です(褒め言葉)。物語にもう一工夫あったら文句ありませんでした。
非常に面白いラブコメ。不眠症をテーマに一つの物語として完成しており、一度読み始めたら最後まで一気に読めてしまう素晴らしい作品である。エロ一辺倒にならず夜更かし・夜食・夜の散歩など若者が好きな青春をしっかり押さえているのも好印象。こういうちょっと変わったテーマを面白く調理できる作者の技量は本物。
英雄の息子にもかかわらず魔力ゼロの“絶唱者”である少年・ライアン。ある日、彼は父に倒された淫靡な魔王・ルナーラの封印を解き、深く交わった他者から魔力を借りる“共有魔術”を授けられる。「 ──乗ってやるよ、魔王」魔力と子孫繁栄のため、学園の少女たちと絆を深めるべく奔走することに。「魔族に伝わる昔ながらのナンパ術だ」「……それ、本当に使えるのか?」ルナーラの的外れな恋愛指南に振り回される内に、ライアンは劣等生から這い上がっていく。そして、一目惚れしたとある少女の因縁に巻き込まれ、彼は危機に陥る学園の命運を担うことになる……。英雄の息子&元魔王のヒロイン攻略バトルファンタジー!
このたび金賞をいただきました、蒼塚蒼時です。まずは、選考に携わっていただいた全ての皆様に御礼申し上げます。最終選考では、尊敬する作家の方達に拙作を読んでいただけて、身に余る喜びでした。生命体冥利に尽きます。私はこれまで、小説をはじめとした様々な物語に楽しい時間を提供してもらいました。今回金賞をいただき、自分が書いたものを多くの人に読んでもらえる機会を得たので、今度は私が、読者の皆様に面白いと思えるものを、楽しいと感じられる時間を、少しでも多く提供していきたいです。重ねて、今回は誠にありがとうございました。
ライアンとルナーラのカップルがとても良い。特筆すべきはファンタジー世界の構築で、獣と魔獣、ヒトと魔族の違いを定義していたり、詠唱の半分ずつで告白の儀式などオリジナリティも含め楽しませていただきました。物語の根幹である人間と魔族の共生が「共有魔術」という縦軸でしっかり紐付いていたのも素晴らしかったです。
魔力を持たない劣等生の主人公が、元魔王の助力を得て戦っていく ──という筋自体は正直よくある話なのですが、主人公に魔力が無い理由が非常に面白かったです。こういった発想をもっと前面に押し出せたらさらによかったと思います。主人公の目的、方針が少し曖昧でカタルシスが弱い印象なので、構成を見直せばもっとよくなると思います。
読者を一気に引き込み、最後まで読ませてしまうパワーがある作品でした。皆それぞれキャラが生きて立っており、主人公と元魔王の掛け合いが非常に面白い。軽快に読める話でありながら、細かな伏線がクライマックスで開花するという古き良きファンタジア文庫の系譜を受け継いでいるのも非常に良かったです。素晴らしい王道作品をどうもありがとうございました!
女性は術士として加護を他者へ与え、男性はその加護を受けて騎士となって人々を護る。その原則で騎士というシステムは成り立つ。そんな世界で少女モニカに3000年前の伝説の騎士の記憶が宿ってしまった。彼女は前世より記憶に刻まれた正義感に突き動かされて騎士を志す。原則に従えば少女であるモニカは騎士にはなれないが、それでも騎士学校に入学した彼女は、ある時は理不尽に侮られた学友の少年を助け、ある時は女子に騎士など似合わないと迫る術士の少女と対決し、その剣を持って周りに騎士としての己を示す。そうして騎士学校の常識を変えていく中、モニカは3000年の時を超えた伝説、前世より続く因縁とも対峙することになる ──!
まずは選考に携わり評価してくださった皆様に精一杯の感謝を伝えたいです。このたびの〈銀賞〉受賞、誠にありがとうございます。「今回でダメならこの先も厳しいかも……」という卑屈さと自信の混ざった思いと共に書き切った作品でしたので、受賞のご連絡をいただいた際には喜びと安堵で胸がいっぱいになりました。最強の騎士が少女の体となりつつも自らの意志を貫き通す……と少し癖のある内容ではありますが、まずは今作が多くの人々の手に渡り、心の底から楽しんでいただけるよう改稿作業にも全身全霊をかけて取り組んでいきたいと思います。
作品も面白かったですが、それ以上にまずは作者さんの個性を感じました。ボスキャラの台詞もこなれた感じで、読者の期待や予想を裏切って、かつ楽しく仕上げてありました。あとは、音楽的要素を取り込んだ詩的な世界観と、一部見られたダークな表現のバランス調整が鍵だと思います。より洗練されていく過程で、最適なさじ加減を見つけてほしいです。
転生TSものは最近増えてきた印象ですが、男と女で明確にできることを分けることにより、主人公にいいとこ取りをさせるのは上手いと思いました。神奏術の設定は、吹奏剣のビジュアルも合わせて技あり。気持ちのいいキャラが多いのも好印象です。ただ欲を言えば、何かもう一つ、「おっ」と思わせるフックがほしかったところです。
面白かったです。主人公、要所要所で女っぽかったり男っぽかったりする点は改善の余地がありますが、難しいテーマ、難しい主人公に挑む熱意ときちんとストーリーを完結させられる実力はあるし、音楽的な世界設定構築は凄いと思います。編集と一緒に作品をブラッシュアップすれば必ず面白い作品が出来ると思います。
誕生日プレゼントとして両親が主人公に贈ったのは、試作実験段階の「美少女型スマホ」でした! このスマホ、何ができるんですか……? なんでもできます、「彼女」を通してであれば! 電話もメールも筒抜けだからいろんな局面で気まずいけど、さすがは最新機種。ボッチ主人公に友達を作ってあげようとメッセージを送ったり、女の子に送る文面をでっちあげたりと、普通のスマホにはない機能で所有者の毎日を豊かにしてくれます(?)。使い方はちょっと難しいけど……。便利なだけではなく、ドタバタやドキドキも提供してくれる最新型の「美少女型スマホ」。あなたも使ってみては?
ヒロインがスマホだからこそ主人公の為明の日々の情報が筒抜けなのは、ラブコメネタとして面白かったです。エクストラという名前が良いなと思って、機械らしさと格好良さがあるヒロイン名だと思います。間違いなく一定の需要を見込めるし、作品自体に可能性を感じますので、感情の描写をより深く探求してもらえたら嬉しいです。
ヒロインのスマホ・エクストラは古式ゆかしいツンデレなのですが、ここまでクラシックスタイルなら逆に今アリかと思いました。また、嫉妬対象があくまで他のスマホであり、女子との絡みには嫉妬しないというのは面白い設定だと思います。キャラも面白く文章のテンポもいいのですが、ストーリーが少しとっちらかってしまった印象です。
最高。これはもう発想の勝利。PCが美少女化するラブコメはあったが、それをスマホ版でやるという灯台下暗しの発想へと抉り、しかも今の時代性にあったお話に昇華させた手腕は脱帽。主人公がおバカでヘタレだけどなんだかんだで筋は通しているあたり素直に好感が持てる。ストーリー展開も笑いとエモ展開のバランスが良く非常に良質のラブコメと評価せざるを得ない。
悪徳貴族を狙って予告状を出し、貴重なお宝を華麗に盗む怪盗『灰仮面』。その正体は、お金のために自身の固有能力《アンロック》を悪用する小悪党・アッシュだった! 共犯者の着物巨乳美女・ツバキと彼が狙う次なるお宝は ── 国家レベル・五千億のお宝〈禁忌の魔導書〉。しかし、所有者の美人没落貴族・シンシアまでさらわれてしまって!? 「シンシア。お前は ── 俺が盗り返してやる」だが、『灰仮面』は予告状を出した。彼女ごと頂戴する、と。七つ道具、盗んだお宝、固有魔法 ── そして、”欺き”と”不意打ち”。全てを使って、怪盗は灰空の闇夜に暗躍する! 金も、宝も、ヒロインとの恋も思いのままの痛快怪盗ファンタジー!
怪盗というテーマそのものは珍しく、とても挑戦的な作品であったと思います。全体的な伏線の弱さや不足感がとても惜しかったですが、それと対照的に、ヒロインのキャラはとても魅力的でした。優しすぎる人物像という説明が先になされたことで行動に納得性があり、キャラの魅力が丁寧に描かれていたと思います。
全体的に若さが目立ちますが、怪盗という着眼点は面白いと思います。「優しすぎる変人」というヒロインもぶっ飛んでいて好きです。やりたいシーンが先行して展開に理由付けが弱く、細部の甘さが物語に入り込むのを阻害してしまっているのが少し残念。キャラクターの目的を具体的にし、展開に説得力を持たせてほしいです。今後の成長に期待。
面白い。財宝がただの金品だけではなく魔法道具もあり、主人公もそれを駆使するという、ありそうで一風変わった世界観が好印象で、主人公が次は何をやってくれるんだろうとわくわくしながら読むことができました。ただ展開のための不自然さが目立つので、その辺りを固め直せば、よりいっそう優れた作品に昇華すると思います。
【プロフィール】
第18回《佳作》受賞作「黄昏色の詠遣い」でデビュー。現在はTVアニメSeasonⅡが決定している「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」を刊行中
第35回ファンタジア大賞、ありがとうございました。今回、大賞が出て金賞も2つという事で、結果から見るとすごく豪華な感じになったと思います。 『VTuberの魂、買い取ります。』については新しさとユニークさを感じましたし、金賞の『毒舌後輩女子におちょくられて今夜も眠れない』もすごく楽しく読ませていただきました。『魔王様は末代まで呪いたい!』も個人的にすごく評価が高かったですし、今回もとても楽しかったです。今回審査員として感じたのは、作品の完成度はもちろんアイデアっていう所がすごく重視される時代になってきたのかなと。それが一歩、1つ抜けたアイデアというのがライトノベルにおいて求められるんじゃないか……。その大切さを自分も学ばせていただいたような気がします。とは言え、普遍的な面白さの『魔王様は末代まで呪いたい!』とかもあるのですごく幅広い、結果的には幅広く良い賞になったのではないかなという風に思っております。ありがとうございました。
【プロフィール】
第20回《準入選》受賞作「蒼穹のカルマ」でデビュー。第2作「デート・ア・ライブ」はTVアニメ化、映画化、ゲーム化などを果たす大ヒットとなる
楽しく読ませていただきました。どの作品もそれぞれ特色があって面白かったです。今回は大賞を出すか非常に迷ったのですが、将来への投資ということでこの形にさせていただきました。大賞の『VTuberの魂、買い取ります。』と金賞『毒舌後輩女子におちょくられて今夜も眠れない』、『魔王様は末代まで呪いたい!』は全て面白かったのですが、決め手となったのは、やはり発想のインパクトでした。見た瞬間に「あっこれは面白い」と思わせるパワーは非常に重要です。そしてそれを実現するだけの筆力が、『VTuber』にはあったと思います。読んで面白いのが大前提ですが、読む前から面白そうと思わせる力も非常に重要です。ここを意識するだけでもかなり違うと思います。ただ『毒舌女子』には文章と台詞の面白さ、『魔王様』にはキャラとストーリーの安定感と、明確な強みがあるため、是非持ち味を活かしてほしいです。羊さん激推しの『美少女スマホ』、転生TSと神奏術の設定が楽しい『モニカ』も受賞となりました。『怪盗』は入選となりましたが、怪盗モノという狙いはいいですし、若いパワーを感じるので今後に期待したいです。今回も楽しい賞だったと思います。ぜひ、あらすじを読んだだけで「これは」と思わせてくれるような発想をお待ちしております。
【プロフィール】
第26回《大賞》受賞作「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」でデビュー。同作がTVアニメ化を果たす大ヒット作となり、現在もシリーズ刊行中
第35回ファンタジア大賞、ありがとうございました。大変楽しく読ませていただきました!今回、大賞作品として輝いたのは『VTuberの魂、買い取ります。』なのですが、最終選考に上がってきた作品の中で僕個人が特に良かったものを挙げろと言われたら迷わず『基礎から学べる美少女スマホがわかる本』を挙げるでしょう!設定やコンセプトが時代性に合った新しさを持っていながら、それでいて懐かしさを感じるノスタルジックさも兼ね合わせた作品に仕上がっており、強烈な印象が残っています。見事に僕個人にぶっささる非常に面白い作品になっていました。今回審査員として参加して思ったこととして、これからのライトノベルは新時代を目指すために斬新な切り口を探していくことはもちろん大切なことではありますが、その一方でやっぱりどこかノスタルジーを感じることのできるもの、懐かしさも取り込んでいくことも面白い作品を作るやり方の1つなのではと思いました。 『基礎から学べる美少女スマホがわかる本』の話に終始してしまいましたが、今回も楽しい賞でした。ありがとうございました!
毎回意見が分かれ議論活発になる最終選考ですが、今回は特に紛糾しました。細音先生、橘先生、羊先生のそれぞれの推し作品も分かれましたが、最後は今の時代に風穴を開ける可能性を秘めた『VTuberの魂、買い取ります。』に決定しました。しかし大賞作品以外も、それぞれ個性光るアイデアがあり、それを上手に昇華できる筆力の高い原稿が多かった印象です。物語のどこを見て欲しいのか、焦点がきちんと絞れている優秀な作品を楽しませていただきました。一方で、全体的に上品にまとまり過ぎている傾向も感じます。ジャンルを定めたオーソドックスなストーリーはもちろん必要ですが、ライトノベル以外にもたくさんの娯楽がある現代において、ラノベでしかできないことを見つけ、問いかけていく時代だと思っています。“感動”に行儀や作法は要りません。ジャンルに囚われず、流行に流されることなく、ぜひ自分だけの武器を携えて一点突破する作品のご応募をお待ちしております。
たくさんのご応募ありがとうございました!
現在は第36回ファンタジア大賞の
応募原稿を絶賛受付中!
編集部一同、皆様の想いが詰まった熱い作品をお待ちしております!!
お待たせしました! 第35回後期ファンタジア大賞入選作、ついに発表です!
応募総数536本の激戦を見事勝ち抜き、最終選考に臨むのは、個性あふれるこちらの4タイトルです‼
誕生日プレゼントとして両親が主人公に贈ったのは、試作実験段階の「美少女型スマホ」でした! このスマホ、何ができるんですか……? なんでもできます、「彼女」を通してであれば!電話もメールも筒抜けだからいろんな局面で気まずいけど、さすがは最新機種。ボッチ主人公に友達を作ってあげようとメッセージを送ったり、女の子に送る文面をでっちあげたりと、普通のスマホにはない機能で所有者の毎日を豊かにしてくれます(?)。使い方はちょっと難しいけど……。便利なだけではなく、ドタバタやドキドキも提供してくれる最新型の「美少女型スマホ」。あなたも使ってみては?
英雄の息子にもかかわらず魔力ゼロの“絶唱者”である少年・ライアン。ある日、彼は父に倒された淫靡な魔王・ルナーラの封印を解き、深く交わった他者から魔力を借りる“共有魔術”を授けられる。「──乗ってやるよ、魔王」魔力と子孫繁栄のため、学園の少女たちと絆を深めるべく奔走することに。「魔族に伝わる昔ながらのナンパ術だ」「……それ、本当に使えるのか?」ルナーラの的外れな恋愛指南に振り回される内に、ライアンは劣等生から這い上がっていく。そして、一目惚れしたとある少女の因縁に巻き込まれ、彼は危機に陥る学園の命運を担うことになる……。英雄の息子&元魔王のヒロイン攻略バトルファンタジー!
女性は術士として加護を他者へ与え、男性はその加護を受けて騎士となって人々を護る。その原則で騎士というシステムは成り立つ。そんな世界で少女モニカに3000年前の伝説の騎士の記憶が宿ってしまった。彼女は前世より記憶に刻まれた正義感に突き動かされて騎士を志す。原則に従えば少女であるモニカは騎士にはなれないが、それでも騎士学校に入学した彼女は、ある時は理不尽に侮られた学友の少年を助け、ある時は女子に騎士など似合わないと迫る術士の少女と対決し、その剣を持って周りに騎士としての己を示す。そうして騎士学校の常識を変えていく中、モニカは3000年の時を超えた伝説、前世より続く因縁とも対峙することになる──!
悪徳貴族を狙って予告状を出し、貴重なお宝を華麗に盗む怪盗『灰仮面』。その正体は、お金のために自身の固有能力《アンロック》を悪用する小悪党・アッシュだった!共犯者の着物巨乳美女・ツバキと彼が狙う次なるお宝は──国家レベル・五千億のお宝〈禁忌の魔導書〉。しかし、所有者の美人没落貴族・シンシアまでさらわれてしまって!?「シンシア。お前は──俺が盗り返してやる」だが、『灰仮面』は予告状を出した。彼女ごと頂戴する、と。七つ道具、盗んだお宝、固有魔法──そして、”欺き”と”不意打ち”。全てを使って、怪盗は灰空の闇夜に暗躍する!金も、宝も、ヒロインとの恋も思いのままの痛快怪盗ファンタジー!
今後は、上記の後期入選作に前期入選作を加えた、豪華作家陣による最終選考を経て、第35回ファンタジア大賞の受賞作を決定してまいります!また、一次選考を通過された皆様には、マイページにて10段階の評価シートを送付いたしました!評価シートを参考に、ご自身の長所や改善点を把握して、よりレベルアップした作品をつくりあげてください!
第36回前期の募集は8月末締切! 皆様のご応募を心よりお待ちしております!!
お待たせしました!
第35回後期ファンタジア大賞、三次選考が終了しました!
選考委員も頭を悩ませた、力作揃いの大激戦……。
四次選考へ進出するのは、以下の7タイトルです!
この中で見事入選を果たす作品は一体……!?
今後の選考も要チェックです!
この中から、細音啓、橘公司、羊太郎、ファンタジア文庫編集長による最終選考会に進出する「入選作」が決定します。
ドラゴンマガジン9月号(7月20日発売)及び当ページにて行います。
第36回前期ファンタジア大賞の応募もお待ちしております!
ファンタジア大賞を引き続きよろしくお願いします。
皆さま、お待たせしました!
第35回後期ファンタジア大賞も中盤戦に突入!
二次選考結果を発表させていただきます!
今回の応募作は、ジャンルを横断した挑戦作や、
今どきのカルチャーを取り入れたタイトルもあり、
応募者のみなさんの留まるところを知らない探求心を感じます!
そんな中で、今回二次通過を果たしたのは、下記の37作品です!
三次選考結果は、6月下旬頃の発表予定です!
引き続き、ファンタジア大賞をよろしくお願いいたします!
お待たせいたしました!
第35回後期ファンタジア大賞の一次選考通過作品をお知らせします!
応募総数536本の中から一次を突破したのは、ご覧の133本です!
こちらの作品は、後期審査終了後に10段階評価表をお送りしますので、
楽しみに待っていてくださいね! ※ゲスト投稿作品を除きます。
二次通過作品の発表は5月下旬予定です。
引き続き、よろしくお願いします!
お待たせしました! 第35回前期ファンタジア大賞入選作、ついに発表です!
応募総数651本の激戦を勝ち抜き、最終選考に駒を進めるのは、それぞれ強烈な武器を持った2作品! 気になる作品を今からぜひチェックしてくださいね!
VTuberアイドルグループ『星ヶ丘ハイスクール』所属の
Yuiz
不眠症に悩んでいた高校二年生・
今後は、上記の前期入選作に現在募集中の後期入選作を加えた、豪華作家陣による最終選考を経て、第35回ファンタジア大賞の受賞作を決定してまいります!
また、一次選考を通過された皆様には、マイページにて10段階の評価シートを送付いたしました! 評価シートを参考に、ご自身の長所や改善点を把握して、よりレベルアップした作品をつくりあげてください!
第35回後期の募集は2月末締切! 皆様のご応募を心よりお待ちしております!!
お待たせしました!
第35回前期ファンタジア大賞、三次選考が終了しました!
選考委員も頭を悩ませた、力作揃いの大激戦……。
四次選考へ進出するのは、以下の8タイトルです!
この中で見事入選を果たす作品は一体……!?
今後の選考も要チェックです!
この中から、細音啓、橘公司、羊太郎、ファンタジア文庫編集長による最終選考会に進出する「入選作」が決定します。
結果は、ドラゴンマガジン3月号(1月20日発売)及び当ページにて発表!
第35回後期ファンタジア大賞の応募もお待ちしております!
ファンタジア大賞を引き続きよろしくお願いします。
皆さま、お待たせしました!
第35回前期ファンタジア大賞も中盤戦に突入!
二次選考結果を発表させていただきます!
今回の応募作は、ジャンルを横断した挑戦作や、
今どきのカルチャーを取り入れたタイトルもあり、
応募者のみなさんの留まるところを知らない探求心を感じます!
そんな中で、今回二次通過を果たしたのは、下記の47作品です!
三次選考結果は、2021年12月20日頃の発表予定です!
引き続き、ファンタジア大賞をよろしくお願いいたします!
お待たせいたしました!
第35回前期ファンタジア大賞の一次選考通過作品をお知らせします!
応募総数651本の中から一次を突破したのは、ご覧の181本です!
こちらの作品は、前期審査終了後に10段階評価表をお送りしますので、
楽しみに待っていてくださいね! ※ゲスト投稿作品を除きます。
二次通過作品の発表は11月下旬予定です。
引き続き、よろしくお願いします!