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第28回ファンタジア大賞は、年2回、前期後期に分かれての原稿の募集、各期入選作から選考委員による最終選考を行い、受賞作を決定するという方式でした。
そして今回はなんと、約2年ぶりに大賞が現れました!
1532作品の頂点に君臨した作品はどんな作品か。
そして金賞以下計5作品の受賞作は? 是非ご覧ください!
人類は、化物によって追い詰められていた。それに対抗するには、貴族階級にのみ発現する異能の力が必要になる。貴族は、その力を以て化物と戦う崇高な使命を帯びていたが、侯爵令嬢のメリダには、まるで異能が発現する気配がなかった。そこへある日、涼しげな美貌の教師・クーファが侯爵家に赴任してくる。日々を悔しい思いで過ごしていたメリダの教育係として、確かな指導力と紳士的な物腰で信任を得るクーファだが、実は彼には裏の任務があった。それはメリダが貴族の「本当の血筋」ではなかったら殺す、というもの。メリダの異能の開花は絶望的。任務を失敗すれば己に制裁が下るにもかかわらず、彼女の健気さと愚直さにほだされたクーファは、教え子が成長することに賭けた——! 一見冷血、その実熱血な教師と少女の育成バトルファンタジー!
はじめまして。この度、第28回ファンタジア大賞において、なんと「大賞」(!)の栄誉にあずかりました、天城ケイと申します。まずは審査に携わっていただいた選考委員の皆さまと、ファンタジア文庫編集部の皆さまに心よりの感謝を。
拙作を見出してくださり、誠にありがとうございます。そして読者の皆さまへ。これからは私もファンタジア文庫様の一員として、少しでも皆さまに楽しみや驚き、喜びや感動、ひと時の憩いを提供できますよう精いっぱい励んでまいります。読者の皆さま、そして関係者の皆さまとの末永いお付き合いを願って、受賞の言葉とさせていただきます。これからどうぞ、よろしくお願い致します!
10点中10点です。これに10点をつけなかったら、他にはない。これが推しです。ほとんど完璧に近いですね。読みやすく、王道で、よくできています。特にメインヒロインが昨今珍しいほど健気で魅力的です。彼女の幸せを素直に応援したくなりますね。彼女が話の原動力になり、キチンと第2の主役として立っているのが素晴らしいです。教官モノとして突出していると思います。
これで大賞が取れなければ、自分がファンタジアを去らないといけないとまで思いました(笑)。全体的に高いレベルでまとまっています。特に女の子が健気でかわいらしく、素晴らしいの一言です。ストーリーがよいので、主人公と感情がリンクして、このヒロインを助けたいと思わされましたね。また主人公はクールでかっこいい。女性にも受ける主人公は貴重ですよ。これは絶対に売れます。
今回、群を抜いて面白い作品でした。ぜひ続きが読んでみたい。他の選考委員の方も言ってますが、断然ヒロインがかわいい。「無能才女」って良いですよね。叫んで発動するスキルのプロセスやネーミングも印象的でした。ただ主人公はもっとクールに徹して、メインヒロインへの共感や、気高さへの崇敬が描けたら、さらに良かったと思います。しかし、可憐なヒロインとそれを見守る教師の王道を描いた、間違いなく面白い作品です。
文章力、キャラクター造形力が明らかに飛びぬけていました。ファンタジア大賞では「空戦魔導士候補生の教官」や「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」に続く育成もの。流行りを押さえつつ、この作家の物語として昇華されています。主人公の暗殺教師とメインヒロインの二人の関係性の変化がきちんと描かれ、女性にも支持されそうな作品です。ファンタジア大賞に相応しい堂々たる作品でした。
エロゲオタクの高校生・小田切一真。彼の日常に、学園一のクールビューティ・美咲萌香から告白されるというイベントが突如発生した。「これで俺もリア充だ」と浮かれた一真は、己の趣味を隠すことを決意して付き合い始めるも、早々に露見してしまう。だが、萌香は「男の子がエッチなのは仕方ない」と意外と前向きな反応を見せ、純粋で天然な部分もある彼女は一緒にエロゲを購入しましょうと言い出す始末。ホッとした一真だが、しかしすべてがバレたわけではなかった。一真の本性は「鬼畜モノ」のエロゲ好きだったのだ。再び付き合い始めるも、萌香への後ろめたさから一真はだんだん萌香を避けだすようになり——オタク男子と、彼に恋する非オタ女子たちの、ちょいエロ学園ハーレムラブコメ!
このたびは金賞という大変栄誉ある賞を賜り、大変嬉しく、光栄に思っております。選んで下さった選考委員の皆様、編集部の皆様、本当にありがとうございました。このご恩は忘れません。必ずや作品でお返し致します。まだまだ未熟な私ですが、読者の皆様に少しでも「面白い」と思って頂ける作品を作れるよう、これからも精一杯精進して参りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
個人的にはかなり好きな方面のラブコメです。特によくテーマにされながらも浅くなりがちな「オタク」の描写が、キチンと成立していて好感が持てます。話の流れや主人公の性癖とヒロインの過去の対比なども見事です。「性的嗜好」とそれにまつわる諸問題をここまでドストレートに、しかし爽やかに描いたラブコメは中々ないかと思います。
テンポもキャラクターもよく、主人公とヒロインがちゃんと純愛を貫いてくれていて、読後感がすごくいいです。性的嗜好と人間性は別なんだよってテーマがしっかり伝わってきました。オチは感動しましたし、キャラクターの配置も無駄がないです。プロでもこんなに書けないな、と感心しました。
基本的な面はすべてできていますね。平均点がどれも高いです。ヒロインは、最初クーデレっぽくてかわいいですね。サブヒロインがみんな「いい女」なのがいい。ただ主人公とヒロインがエロゲをやるシーン! 1Pで終わるのは残念です! なんでエロコメしないの!? ここは絶対もっとじっくり描くところですよ!(笑)
“至高の血族”(スプリームブラッド)と呼ばれる種族——古くは吸血鬼と呼ばれたソレに、人類が武力組織「エクイテス」を創設して対抗する世界。強大な力を持つ“至高の血族”に人類は追い詰められるも、巨大都市の人工太陽帯にて防衛線を敷き、生きながらえていた。エクイテスに所属する十影は、その圧倒的な戦闘力から”至高の血族”とも渡り合う若き英雄。彼の運命を変えたのは、人類と“至高の血族”の混血であるがゆえに両方から迫害される少女・ペスティとの出会いだった——。
私が初めて読んだライトノベルのレーベルはファンタジア文庫でした。そのファンタジア文庫の新人賞で銀賞をいただけた喜びは、千言万語を費やしても語り切れないほどに大きなものでした。そして、喜びと同時に、奇縁のようなものを感じずにはいられませんでした。この奇縁から生まれた作品が読者の皆様にとっての良縁になるよう、そう思われるほどの素晴らしい作品が書ける作家になれるよう頑張ります。
王道のライトノベル、という感じです。上手くまとめるレベルが高く、ある意味「プロ」っぽさを感じました。しかしもっとメインヒロインを中心に描いて欲しかったですね。主人公が達観しているので、おっとりして感情の起伏が見えづらいメインヒロインより、元気なサブヒロインとの関係性のほうが際立っていました。
主人公の強さにカタルシスがあり、読んでいて気持ちのいい作品でした。ただ、敵が弱すぎます。敵が強くて魅力的でないと、倒せて当然になってしまいます。オッサンキャラが生き生きとしていましたが、ヒロインのほうも頑張りましょう。またオリジナリティのある本作品固有の武器や、世界観を出せると作品としてぐっと良くなると思います。
「青春」とか「仲間」とか、佐藤太郎はそんな甘い幻想を信じられずにいた。しかし、太郎が入学した高校は、全校生徒が部活動に強制入部という、青春バカ野郎たちの巣窟だった! 帰宅部を作ってでも帰ろうとする太郎は彼らと全面衝突し——「こちら、佐藤。現在西棟の校舎裏。敵は南方向に20名ほど」「こちら椎名。了解です。至急援護に向かいます」こうして太郎と青春バカ野郎たちとの戦争が始まった!? 帰りたいけど帰れない! アンチ青春ラブコメディー!!
始めに、選考委員の方々、誠にありがとうございました。受賞の連絡を受けた時には、あまりの驚きと嬉しさで現実感が持てず、呆けたように立ち尽くしたことを覚えています。私は大変なビビリでして、受賞をした今でも、正直不安でいっぱいです。どこに壁があるかもわからない真っ暗闇の中に足を踏み入れる心境ですが、とりあえず真っ直ぐに全力で突っ走ってみようと思います。それが若さってものだと思うから。
こういう爽やかなジュブナイルが書ける作家は大事だと思います。「帰宅戦争」という設定が独特で、キャラクターもメインヒロインが個性的で良かったですね。ただ、派手さがなく、最後の展開は強引でした——が、ぐいぐい読み進められる面白さはある。良い青春物語でした。
変則青春物。楽しく読ませていただきました。でも帰宅戦争のパートはもっと面白くなると思います。あれもやれる、これもやれるといくらでも思いつくタイトルなのに、バカが足りないのが残念でした。もっとコメディを積んで、なりふり構わず「帰宅戦争」して欲しかった。そうすればずっと面白くなるはず、そんな作品でした。
「授業なんて座りっぱなしで体に悪い」という理由から、毎日元気に保健室登校をする重度の健康依存症少女・病夜宮美闇(やみやみやみやみ)。そんな彼女の世話係に任命されている僕・甘口廿日は、彼女の「適度な思考は脳にいい」という謎な信念に付き合って、保健室に行っては、“変わった話”を提供していた。ある日、女性教師の休職にまつわる謎を話したら、案の定、彼女はくいついてきて……。健康オタクな彼女と僕の、どこか変わった学園ミステリー。
これを最後に小説を書くのをやめよう。そんな思いとともに投稿した作品。荷物を放り出したような開放感。消化されていく積ん読、積ゲーの山、山、山。そんな楽園のような時間を終わらせたのは一本の電話だった。「入選作に選ばれました」そして告げられる、「面白い作品を書く力はあると思いますが、この作品は面白くないです」という微妙な評価……! やれやれ、運命の女神は、どうやら俺に、まだまだ安寧の日々を与えちゃくれないらしい——。というコメントはさておき。受賞作に選んで頂きありがとうございます。精一杯頑張っていく所存ですので、よろしくお願い致します。
すごく力のある作家だと思います。このキャラメイク、文章、絶対才能ありますよ。落とす理由はないです、受賞させるべき。病夜宮の「健康オタク」ってキャラが非常にいい味を出しています。ただ、本作品のミステリ部分が惜しく、ここは変えていかなければならないと思いました。本作品・作家がどう成長していくか非常に気になりますね。
内向的なオークの青年・里中弥太郎は、不景気な王国で就職活動に失敗してばかり。派遣社員となった弥太郎は、ある日、会社の特別ボーナスをゲットするため、エロいボディの姫騎士・島津杏樹を誘拐することに——「くっ……殺せ!」「いや、別にそういうこと興味ないんで……」杏樹は、オークの弥太郎が自分に手を出さないことは屈辱的だと怒りだし!? フツーな弥太郎と、彼の周りに集まる変人たちの行き当たりばったり冒険譚!
入選が決まり、賞金が入る事を友達に伝えたら約八割の人間が『焼き肉奢って』と言ってきました。なぜ「奢り=とりあえず焼肉」という文化になっているのか、そして旨い物といえば焼肉しかないのか。僕は不思議でなりません。ちなみに残りの二割は寿司でした。ともあれ選考に携わってくれた方、執筆活動を応援してくれた寿司と焼肉しか美味しい物を知らない友人達にこの場を借りてお礼が言いたいです。とりあえず焼肉奢ってください。
今回の選考では、いろいろあったけど飛び道具的な作品がないなぁと思っていたら、最後にこの作品ですよ。大満足です。アイデア一点張りですが、今回の8作品の中でお笑い部分は間違いなくダントツに面白かったです。飛ばした飛び道具が返ってこないボケ倒しな作品のような気もしますけども(笑)。作家の才能をすごく買ってあげたいなと思いました。
【プロフィール】
第17回ファンタジア大賞佳作受賞作「マテリアルゴースト」でデビュー。第2作「生徒会の一存」シリーズは累計600万部を突破の大ヒット。現在は、「ぼくのゆうしゃ」「ゲーマーズ!」を並行して、展開中。最新刊は、「ぼくのゆうしゃ8」が絶賛発売中
私がファンタジア大賞の選考委員を務めるのは5回目ですが、こんなにたくさん読んだのは初めてでした(笑)。今回の最終選考では良い意味で共通点のない8本が揃い、選考も白熱しましたね。新人賞の応募は完成度が高いのも大事ですが、「この作品ならでは」といったモノが欲しいです。自分の中で推しの作品にしやすいんですよね。今回は、「姫騎士はオークにつかまりました。」や「甘口廿日は空を飛ぶ」などの個性的な作品があり、審査員特別賞に選ばれました。その中で、上位の2作品には完成度もあった。両方備えていた作品はより高い賞を取れた、ということだと思います。毎年言っていますけど、尖ったものが読みたいです。そういった作品をお待ちしています。
【プロフィール】
第17回ファンタジア大賞特別賞受賞作「電蜂 DENPACHI」でデビュー。緻密な設定と熱い展開の描写には定評があり、第3作「ハイスクールD×D」で大ブレイク。現在もシリーズ展開中のロングヒットとなる。TVアニメは第3期まで放送、最新刊は「ハイスクールD×D 20」が大好評発売中
今回は、初めて新人賞の選考委員を引き受け、責任を感じながらやりました。自分もこうやって選んでいただけたんだな、と思うと感慨深かったです。最終選考では、様々なジャンルの作品に出会いました。皆さんには、ファンタジア大賞といってもファンタジーだけではなく、学園ものでもいいし、「姫騎士はオークにつかまりました。」みたいな飛び道具的な作品など幅広く送ってもらえると、読む方も選び甲斐があります。受賞するかどうか、デビューして売れるかどうかも時の運というものがあります。賞がすべてというわけでもないので、皆さんには書き続けてほしいと思います。
【プロフィール】
第20回ファンタジア大賞準入選受賞作「蒼穹のカルマ」でデビュー。第2作「デート・ア・ライブ」はコミカライズ、TVアニメ化、劇場化の快進撃。現在は、「デート・ア・ライブ」「いつか世界を救うために -クオリディア・コード-」を並行して、展開中。最新刊「デート・ア・ライブ13」は10月20日(火)に発売
今回、初めて選考委員をやらせて頂いたのですが、私としても得るものの多い選考でした。前期は王道的な作品、後期は飛び道具的な作品が多く面白かったです。特に、大賞、金賞の完成度が高く、素晴らしかったです。一方で「甘口廿日は空を飛ぶ」など、弱点がありながらも、この作家は絶対に捨てられないという才能がたくさんあってよかった。 これから投稿してくださる方へのメッセージとしては、最後に驚きが欲しいと思っています。今回はどれも魅力的でしたが、オチの驚きという点では足りなかったかなと。思いもよらない展開で魅せる作品を待っています。
見事大賞に輝いた「暗殺教師に純潔を—アサシンズプライド—」、金賞を受賞した「非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが」はどちらも完成度が高く、読んでいる間、選考作ということを忘れ読みふけってしまった力作でした。銀賞、審査員特別賞を受賞した4作品はそれぞれ惜しい部分はあるものの、作品の根幹となる「面白さ」は決して大賞、金賞に劣るものではないと思います。年々、応募作のレベルは上がっており、そのこと自体は喜ばしいことですが、一方で書き手の個性が見えにくくなってしまった傾向も感じています。悪目立ちでもよいので埋もれない工夫を忘れないでください。
たくさんのご応募
ありがとうございました!
次回のご応募お待ちしております!
第28回後期ファンタジア大賞、応募総数708本。
この激戦をくぐり抜け、最終選考会への切符を手にした後期入選作はこちら!
前期入選作4作品と合わせて、全8作品の中から出るか、大賞!!
まずは入選おめでとうございます!!
貴族階級にのみ外敵と戦う異能が発現する世界。涼しげな美貌の教師・クーファは、まるで芽が出ない侯爵令嬢・メリダを育てるため侯爵家に赴任した。確かな指導力と紳士的な物腰で信任を得るクーファだが、彼には裏の任務があった。それは、メリダが「本当の血筋」ではなかったら殺す、というもの。メリダの異能は絶望的。しかし、クーファは賭ける。彼女の成長に──!
一見冷血、その実熱血な教師と少女の育成バトルファンタジー。
「青春」とか「仲間」を唾棄する佐藤太郎は部活なんて大嫌い。だが、彼が入学した高校は全員部活に所属することが義務付けられており、部活大好きな高校生たちが青春を謳歌していた。「帰宅部」を設立してでも帰宅しようと試みる太郎。だが、学校側は「2週間以内に日没前に校門を抜けること」という設立条件を提示、青春したい=太郎を帰らせたくない部活大好き高校生たちと激突することに。帰りたいけど帰れない! アンチ青春ラブコメ。
ざるとたぬき
エロゲオタクの高校生・小田切一真。彼の日常に、学園一のクールビューティ・美咲萌香から告白されるというイベントが突如発生した。「これで俺もリア充だ」と浮かれた一真は、己の趣味を隠すことを決意して付き合い始めるも、早々に露見してしまう。だが、萌香は「男の子がエッチなのは仕方ない」と意外と前向きな反応を見せ……!? エロゲ好きのオタク男子と、彼に恋する非オタ女子たちの、ちょいエロ学園ハーレムラブコメ。
内向的なオークの青年・里中弥太郎は未曾有の不景気の王国で就職活動に失敗、派遣社員となった。バディを組むことになったのは、妙にチャラい元ホストの後輩・佐々木祐司(一応、大魔導志望)。会社の特別ボーナスをゲットするため、エロいボディの姫騎士・島津杏樹を誘拐してくることに成功する二人だが、杏樹は弥太郎が自分に手を出さないことは屈辱的だと怒り出し!? 内定が欲しいオークと変人パーティの、行き当たりばったり冒険譚。
一足早く最終選考会入りを決めた前期入選作──「カイゼル・イクセオス」(烏多森慎也)、「シーフ・テンぺラード」(霜月重蔵)、「BLOOD IN BLOOD」(亜逸)、「甘口廿日(あまぐちはつか)は空を飛ぶ」(竹原漢字)──と合わせていざ、勝負!
最終選考会に8作品も出そろうことはファンタジア大賞史上初(のはず)!
前期後期から選りすぐられた全8本を葵せきな・石踏一榮・橘公司ら選考員がどう読むか……編集部でもドキドキしています! そして、「我こそ次は」という挑戦者を募集中!
一次通過タイトルはマイページにて評価表をお戻ししていますので、今回破れた人も”傾向と対策”を立て、締め切り迫る第29回前期へGO!
第29回前期は2015年8月31日締切りです!
お待たせしました!
第28回後期ファンタジア大賞、三次選考を通過した作品は
この6本となりました!!
この中から、葵せきな、石踏一榮、橘公司、ファンタジア文庫編集長による最終選考会に進出する作品が決まります。
入選作は、7月18日ごろ、ドラゴンマガジン及び当ページにて発表いたします。
第29回前期ファンタジア大賞の応募もお待ちしております!
ファンタジア大賞を引き続きよろしくお願いします。
お待たせしました!
第28回後期ファンタジア大賞、二次選考を通過した作品は
この28本となりました!!
この中から、葵せきな、石踏一榮、橘公司、ファンタジア文庫編集長による最終選考会に進出する作品が決まります。
三次選考結果は、2015年6月20日ごろの予定です。
富士見ラノベ文芸大賞ともども、ファンタジア大賞をよろしくお願いします!
お待たせしました!
第28回後期ファンタジア大賞の一次選考が終了しましたので、
一次突破タイトルをお知らせいたします。
第28回後期の一次突破タイトルはご覧の92本です!
こちらの作品は、全審査終了後に10段階評価表をバックしますので、楽しみにしていてくださいね。
二次通過作品の発表は5月下旬予定です。
引き続き、よろしくお願いします!
応募総数824本の中から最終選考へのエントリーを決めた入選作はこの4作品。
バトルものあり、青春ミステリあり、今回も個性的な作品がそろいました!
武具に変身できる「魔剣(グロウ・ブレイゼ)」と、それを扱う「装剣士(ルーン・ランサー)」。二つの人種が誕生して70年が経つ世界。魔剣たる少年・鳴神恭也は、己にかけられた呪詛を解くため渡ったヨーロッパで、幼なじみの装剣士・レティと再会した。だがレティは敵に狙われており、ピンチに陥った二人は、レティが恭也と契約、霊装して戦うことでしのぐ。実はレティの家は権力争い中で、敵は世界に九振りしかない九帝神剣(カイゼル・イクセオス)と契約しており……!?
謎の黒い雨により、人間や武具に様々な魔力が宿った世界。盗賊の少年ゼクトは、お宝を求めて忍び込んだ古代都市の遺跡で、不思議な光に包まれた。その先にいたのはなぜか全裸の第三王女クラン。彼女はゼクトにキスをし、自分は妻だと言う。その結果、大貴族ジキルドとクランの結婚を妨害した罪を着せられ投獄されてしまうゼクトだが、自由を得ようにも、クランとの間には決して離れられない外法〈永遠の絆〉が施されていて――!?
「至高の血族(スプリームブラッド)」と呼ばれる種族――古くは吸血鬼と呼ばれたソレに、人類が武力組織「エクイテス」を創設して対抗する世界。エクイテスの若き英雄・十影(とうえい)は、至高の血族に仲間を殺されてけがを負った少女・クインを助けた帰り道、人類と至高の血族の混血であるがゆえに両方から迫害される少女・ペスティとも出会う。二人は十影の家に住むこととなり、任務の傍らペスティの母親探しに励むが……!?
竹原漢字
「授業なんて座りっぱなしで体に悪い」という理由で毎日元気に保健室登校している重度の健康依存少女・病夜宮(やみやみや)美闇(みやみ)。毒舌主人公・甘口廿日は、彼女の公式お世話係として保健室に通っている。美闇には、「適度な思考は脳にいい」という考えから謎解きを好む性質があった。ある日、ひとつの会話ネタとしてある女性教師の休職にまつわる謎を提供してみた廿日は、案の定、謎解きの聞き込みを依頼されるが……!?
この「入選作」4本が、最終選考会進出作品に決定しました!
今期より、入選時点で賞金10万円はお約束。
後期の入選作と合わせて行う最終選考会で大賞や金賞に決定すれば、さらに賞金がランクアップします!
第28回後期はことし2月末といよいよ締め切り間近。まだ、あと1か月ありますよ。求む、この4本のライバル!
というわけで、追い込みの投稿、お待ちしています!
第28回後期ファンタジア大賞締め切りは、2015年2月末日。
最新の応募要項をよく読んで、余裕をもって投稿してくださいね。
お待たせしました!
第28回前期ファンタジア大賞、二次選考を通過した作品は
この22本となりました!!
この中から、葵せきな、石踏一榮、橘公司、ファンタジア文庫編集長による最終選考会に進出する作品が決まります。
三次選考結果は、2015年1月20日ごろの予定です。
富士見ラノベ文芸大賞ともども、ファンタジア大賞をよろしくお願いします!
お待たせしました!
第28回前期ファンタジア大賞の一次選考が終了しましたので、
一次突破タイトルをお知らせいたします。
第28回前期の一次突破タイトルはご覧の125本です!
こちらの作品は、全審査終了後に10段階評価表をバックしますので、楽しみにしていてくださいね。
二次通過作品の発表は11月下旬予定です。
引き続き、よろしくお願いします!